傷つける前に

こんばんは!

 

今日は暑かったですね。

ね。

まあ、少しでも気温が下がると、寒いと言い、少しでも暖かくなると暑いと言う僕はきっと天気から恨まれているハズです。

 

さて、今日はちょっとした夢の実現の為に、とある個人で運営されているガジェット系のニュースサイト(というか情報サイト?)を閲覧していました。

きっと、既に一人で運営されているわけではないんでしょうけど、クォリティーも熱量も僕を5人束ねても追いつかないくらいです。

いや、100人いても追いつかないかな。

 

さて、そのサイトに各記事を軽く斜め読みしていました所、コメント欄に目が付きました。

そのコメント欄では、読者の方がコメントできるようになっていて(当たり前か)、それに筆者が応えるのが習慣のようでした。

 

その中で取り分け目についたのが、批判っぽいコメント。

記事の内容に不満があったようで、些細なことで突いていました。

 

批判の内容は、記事の内容が偏っている、みたいなことでそれ自体は理解できましたが、やり取りを追っていくと終いには筆者の人間性への批判。

 

うーん。

そもそも、ニュースサイト、特に個人で運営しているものって、ある程度偏ってるのが普通だと思うんですけどね。

いや、だって、ガジェット系ですからね。

偏りのない記事だったら1次情報を探りに行くしかないですし、そんな機械的な記事ばかりでも飽きませんか?

筆者の考え方や趣味嗜好から滲み出た、文字を、言葉を見るのが楽しいような気がするのですがどうでしょう。

 

きもい?き、きもいですか・・・スミマセン

 

僕はディベートが好きです。いや、僕はあんなに口は回りませんが。

見てるだけですが。

それは、言葉を使って論理的に相手に自分の立場を説明し、納得してもらう工程がすきです。

え、それはディベートとは言わない?そうか。。

 

ブログもそうだと思いますが、その時に考えたことを文字にして、それを読者の方に伝えたいことを整理して文章にすることで自分の立場や考えに共感してもらうことだと思います。

 

ニュースサイトを自認している以上、中立性が求められる、ということかもしれませんが、個人で運営されているサイトであれば、ある程度読みに行く対象はその筆者であり、筆者の考え方ではないでしょうか。

それなら、筆者に対して、コメント欄に自分の考え方をぶつければいいと思います。

 

もし、それで筆者の考えが変われば、次の記事では、きっとそれが滲み出ていると思います。

建設的じゃないですか?そっちの方が。

 

そもそも、きっと「もっと中立的に書け」というのであれば、何ら問題なく書けそうですし。

熱量を下げて、冷めた目線で、機械的に事実を淡々と文字にしていくだけでいいのですから。

さぞかし面白い記事になるでしょうね。

 

人間性を批判し攻撃してしまえば、その読者の考え方云々の前に、反感を覚え相手の言葉に嫌悪感しか覚えません。

すると、そこで試合終了です。

 

考え方の根本が、自分とあまりにも違い、議論する余地もないなら、関わらなければいいだけです。

ムリに自分の考えを押し付けなくてもいいのです。どうせ理解されないから。

でも、この人に伝えたい、という気持ちがあるなら、人間性や考えの根本を否定しないでください。

 

 

まあ、結局言うは易し、行うは難しです。

カッとしちゃうのは、人間ですからしょうがない部分もありますが、それをぶつける前に、考えてみるのはどうでしょう。

これ、本当にそのまま書いていいのかなって。

 

そう、頭でわかっていても、難しいですよね。

 

では!