Fan ErrorのThinkpad X220iを修理してみました。(前編)
こんばんは!
完治のかぼすです!
前回Fan ErrorジャンクのThinkpad X220iの紹介をしました。
清掃したものの直らなかったのであれからAmazonでファンをポチりました。
ちなみにあらすじはこちらから↓
さて、さっそく届いたので、換装までの流れをざっと紹介します!
まずは届いた商品を確認してみましょう。
購入したのはバルク品なので、こんなもんでしょう。
裏はこんな感じです。止まっているのはこの一か所のテープのみのようです。
オープン!こじんまりと入っております。
プチプチにくるまれています。特にテープのようなものは見当たりませんでした。
純正にしては貧弱なステッカー。
そして裏側。
分解の前に今回の被験者も軽く見ておきましょう。
9セルバッテリーということもあってパソコン本体から大きく出っ張っています。
ちなみに、Thinkpad X230は6セルバッテリーなのでぴったりサイズです。
ちなみに今回の被験者はThinkpad X220iさんです。(今更)
裏側
バッテリーの下にプロダクトキーがあります。
Thinkpad X200とThinkpad X201はメモリスロットカバーにありました。
Thinkpad X230からはUEFIに一台ずつプロダクトキーが組み込まれている為、特に記載ははありません。
ずっしり重いバッテリーです。
では早速分解していきましょう。
この時期は比較的大丈夫だとは思いますが静電気にはお気を付けください。
この記事を参考に発生したいかなるトラブルに当方一切の責任は負わないものとします。分解等の作業は自己責任でお願いします。
Step 0) 準備
バッテリーやACなどを抜く。
周辺機器やHDDを抜く。
このThinkpad X220iはジャンク商品のため特にHDDは入っていません。
その為写真はありませんが先にHDDを抜いてください。
なお、HDD(SSD)は〇のついている部分のネジを外し、プルタブを引くだけで取ることができます。
Step 1) キーボード、パームレストを外す
〇のついている部分のネジを外します。
ちなみに、ネジを外すときは紙に外したネジの位置を書き、その上にネジを置けば、ネジの紛失やつけ忘れを防止できます。
矢印(ディスプレイ)の方向にキーボードを引き上げます。この時直線の部分に爪をひっかけて行うとやりやすいです。
写真を撮り忘れてしまいましたが、キーボードとシステムボードをつなぐフレキシブルケーブルがあるので、それを外します。
ただ、頑丈についている場合がありますので、慎重に少しだけ力を入れて外します。
取れるとシステムボードが顔を出します。次はパームレストを取り外します。
ちなみに、今回交換するのはこのパーツです。
次にこのコネクタを抜き取ります。
コネクタを引き抜くときには黒いカバーを持ち上げるようにします。
手前に引き上げるようにパームレストを取り外します。
きれいに取れました。
Step 2) キーボードベゼルを外す。
赤丸の部分のケーブルを外します。
赤丸のネジを外します。
ヘラなどでやさしく差し込み爪を外します。
同様の作業を左側にも実施します。
上部にも爪がありますのでこちらも外してあげます。
ここからカメラが変わったため写真の質が変わることをご容赦ください。
ケーブルの抑えとケーブルを外します。
外れました。
Step 3) ヒンジを外す。
ケーブルを外します。
赤丸のネジを外します。
赤丸のネジを外します。
外れました!
今日はここまで!
後編はファンの交換まで一気に行きます!
(2020年1月10日追記: 商品へのリンクを追加しました。
同じ商品が既に無かったために、Amazonから届くのは下記のものになります。)