花粉症を笑うやつら、全員地獄へ落ちろ
こんにちは!
きっと、このブログを書き始めてから恐らく一番過激なタイトルだと思います。
はい。自覚はしております。
でも、反省はしていません。
目次
【本題】「君は花粉症なの?」「あーはい。そーっすねー今年から。」
はじめにお読みください
さて、この記事は重度花粉症のかぼす(=筆者)が花粉症の方をターゲットに書いております。
それゆえ、花粉症でない方や、ファッション花粉症の方はお帰り下さい。
いいですね?
いや、逆にファッション花粉症の方にこそ読んでほしいかも。
もう、こうなったら良く分かりません。とにかく自己責任でお読みください。
気分が害されても知りませんけど。
僕と花粉症
僕は地獄に落ちました。花粉症地獄に―。
こんな記事を書いていますが、僕だって花粉症でない時もありました。
まだ、無垢な少年だったころ。小学校3、4年生までは花粉症とは無縁の生活を送っていました。
むしろ花粉症にとても興味がありました。
その頃、ワイドショーでは、連日スギ花粉をまき散らす映像と、ワイプでは出演者の驚いたような顔が流れており、その対策などが放送されていました。
「花粉」と「病気(正確には症候群)」が頭の中で結びつかずに、周りの大人に聞くと、「花粉症はくしゃみがでちゃう病気だよ」という答えが返ってきました。
何を思ったか、それを「楽しそう」と当時の僕は思ったわけです。運の尽きです。
それから程なくして、僕は花粉症になりました。
確か、その翌年。僕が5、6年生の時。
当時は、花粉症だとは思っておらず(うっすら、これが花粉症?とは思っていた)、当時虫取りボーイだった僕が弟や友達と遊びに行くと、なぜか3月ごろからくしゃみが止まらなくなるなぁ、と不思議に思っていました。
ただ、その年の4月ごろ、「これって花粉症かな?」と強く思うわけです。
眠れぬ夜
その話を親にすると、「かぼすは花粉症じゃないよ。子供は花粉症にはならない」と。
まあ、確かに僕は小さい時から鼻たれ坊主で、親からすれば「テレビの影響で変なことを言い出した」というように映ったようで、そこから中学生になるまで、「僕は花粉症ではない」ことを強要されました。
ここで、親のことを擁護すると、当時はまだ子供の花粉症は一般的なものでもなかったように思います。
その前年、耳鼻咽喉科でアレルギーのパッチテストをした際には、スギに対するアレルギー反応は軽微でした。
さらに、幼馴染のお母さんも重度の花粉症で、「この時期は日中は外に出れない」、「薬の影響でずっと眠い」、「集中出来ない」という身近な人からの強烈な『花粉症像』があり、それからすると軽い症状だった僕は、両親の『花粉症の閾値』を超えなかったんじゃないかと思います。
中学に上がると、症状はさらに重篤化。目はかゆくなるし鼻はつまり窒息寸前。
それでも、なお、「花粉症ではない」と言われ続け、この時期になると超アウトドア虫取り少年も、まるで仲間外れにされた野良猫のように小さくなっていました。
いやむしろ「お花見?遠足?ピクニック?何浮かれてやがる。ふざけんな。」というようにものすごく不機嫌&反抗的になっていました。
そのため、お花見でもお出かけでも、家族写真はすべてマスク姿。
「マスクを取ってよ」という声に耳を貸す気にもならず、むしろ、後世まで呪うためにマスクを着けていました。
薬でよくなるなら、欲しいといっても「眠くなると勉強に集中できなくなる」などと脅されたり(?)していましたが、「鼻水、目のかゆみ、充血、鼻づまりからの不眠」という、市販薬のパッケージにも書いてありそうな症状のオンパレードの僕からすると、「眠くなるくらいなら何百錠でも飲んでやるさ、ベイビー」といったところでした。
この時、なぜ「眠くなるくらい平気だから薬!」と言えなかったというと、素直じゃなかったんですよね。今もですけど。
「こんな逆風でも耐えてるオレすごい」みたいな。「それ超カッコいー」みたいな時代皆さんもありませんでした?だから、幼少期の花粉症の恨み、家族を呪うなんて、毛頭ございません。その分、ものすごく機嫌悪く家族に当たりまくっていましたしね。
(ということで、僕は親を一方的に責めることはできない。)
それでも、辛かった。ものすごく。
【本題】「君は花粉症なの?」「あーはい。そーっすねー今年から。」
ようやくここで本題ですが、「ファッション花粉症」の方々、いっぺん、死んでみる?
ん?いっそのこと戻ってないでいいよ?ホント。
ファッション花粉症とは、社交辞令的に自らを花粉症だと偽ること。
相手の同情や気を引くために、自らを花粉症と偽ること。
かぼす辞典より
僕が作った言葉ですがね。
あまり最近テレビとか見ないんですが、ワイドショーとかで見ませんか?
司会A「今日はスタジオにゲストのOOOさんをお迎えしています。」
ゲストB「どうも、こんにちは。」
司会B「あの、花粉最近酷いと思いますが、OOOさんは花粉症ですか?」
ゲストB「あー、すごいですよね。朝もくしゃみとか出ちゃって、今年から花粉症かも知れないですね。」
みたいな掛け合い。
ふざけるなと。
なんだよ、「くしゃみとか」って。朝、くしゃみの他に何が出るの?え?
あと、街中でもいますよね?
女性「くしゅん!」
男性「ダイジョウブ?」
女性「うん、私、花粉症になっちゃったかなぁ?」
みたいなの。
イライラする。リア充にもイライラするけど、この花粉症をファッション化しようとする風潮、ぶっ潰したい。
花粉症って、人それぞれだし、重い、軽いあっても、結局みんなつらいよ?
だけど、べつに花粉症じゃない人が、話を合わせるために、花粉症になるのやめよ?
花粉症、くしゃみだけじゃないよ?寝れないよ?その期間、少ない多い、違いはあるけど、薬を飲まなきゃいけないし、それだってお金かかるし。
悪くすりゃ、命だってすり減らしてますし。例えば下の記事みたいに。
biz-journal.jpただ、↑の記事のライターさんは、花粉症ではないみたい。
だって、花粉症の薬、飲みたくて飲んでる人います?でも、飲まないと生活できませんよ?勉強も、仕事も無理。
飲まなくて済むなら誰だって飲みませんよ。
複数の医師に花粉症薬について意見を聞いたところ、ほとんどの薬は、自分では飲みたくないものだと口をそろえます。しかし、薬について「効果が期待できない」「副作用の可能性が高いからやめたほうがいい」といったアドバイスをしても、「先生は冷たい」「やぶ医者だ」などと長々と文句を言われたり、「自分で薬については調べるから」と言って自ら薬剤を指定する人もいるので、それに合わせて処方することもあるといいます。
↑ピカケ (2015)「花粉症薬、危険で医師も飲まない?脳出血、不整脈、内臓機能抑制、感染症の恐れ」より
そもそも、薬について、「効果が期待できない」とか言うなら、どうすればいいんでしょう。
「OO政権は敵だー!悪だー!」と言って、一番重要な解決策や打開策などを提示しない団体と一緒ですよ。
どうすればいいんですか?教えてくださいよ。
あと、「みんな花粉症だよ?」みたいな風潮やめませんか?
非花粉症の方々が思っている以上に、花粉症はつらいものです。
一時期、『無花粉スギ』が世間を良くも悪くも賑わせましたが、結局どうするのアレ。
花粉症の人からすれば、唯一の希望の光。
花粉症になると、人生の半分以上が色あせて見えます。
大げさですか?花粉症なってみます?
困ったときは
急に、「君は花粉症?」と振られたときは、素直に答えましょう。
重度の花粉症ホルダーからすればものすごくうざいです。
また、子供が花粉症かもしれない時は、病院へ。
子供、それで、救われるかも。
どうやら、耳鼻科だけでなく、内科や小児科でもいいみたい。
信頼できるお医者さんに掛かりましょう。
あと、出来るだけ体に花粉を入れないこと。
これです。
体質も大きく関係するみたいですが、とにかく、ファーストステップは「花粉、さよなら、バイバイ」です。
できるだけ、マスクを。子供はマスク嫌がるけど。僕も嫌いだし。
ちなみに、そんな重度花粉症ホルダーの僕はこの時期、マスクと防塵メガネは「快適ガードプロ」と「保護めがね 」を使っています。
メガネと比べると、マスクが異様に高く見えますが、「マスク、これ、重要」。
普通のマスクでメガネしてると、曇りますよね?
あれ、普通に危ないですよね。なので、メガネよりマスクにこだわっています。
ちなみに、このマスクを使う前は、アキバで買った超ごつい防塵マスクをしてました。
↑みたいなの。
バザール っていう店で、「オキャクサン、コレ、ヤスイヨ」と言われて、手に取ったら「デモ、コレ、賞味期限、近いデスケドネ」と言われて、「ああ、それでも、このマスク食べれるなら確かに安いかも」と意味不明のやり取りをして購入しました。
マスクによっては、使用期限があるらしい。
このマスクしてたら、友達から大笑いされました。
ああ、こんなこと書いてたらまたくしゃみが!!!
では!