Xperia X Performanceの外装とLCD含むパーツを交換した話(7.LCD取付け)

こんばんは!

 

このシリーズではジャンクで入手したXperia X Performanceの修理を紹介しています。

前回は細々としたパーツを取り外しましたね。

今回はいよいよLCDを付けていきます。

 

この記事は分解、改造などの内容を含みます。
記事を参考にし、生じた損失について、
当ブログでは 一切の責任を負わないものとします。
Zシリーズよりも楽になったとはいえ、
めちゃくちゃ面倒臭いです。
当方ではサポートもできませんので、
故障した際などは迷わずキャリア、
もしくは修理店へお持ちください。

 

 付ける前に、取ってみた

せっかくなので、比較のためにも古いハウジングからLCDを取り外していきます。

とはいっても、あまり本題と関係ないので、あっさりと。

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矢印のようにホットガンを当て、よく温めます。

その後、頃合いを見て、バックパネルを外した時のように吸盤とカードを使って取り外します。

 

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見比べてみた

古いLCDと新しいLCDを見比べてみましょう。

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ノギスで測ったわけではないですが、新しいLCDの方が若干厚みがあります。

 

ハウジングも見比べておきましょう。

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特筆すべきことはありません。とてもきれいです。

 

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が。ここ。黒いの。

 

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新しいLCDにはありません。

移植しようと思いましたが、今回は断念しました。

 

防塵メッシュテープを貼る

よく見比べたところで、LCDを新しいハウジングにつけていきましょう。

ただ、その前に、LCDのスピーカー部に防塵のメッシュテープを貼りましょう。

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これですね。

 

よく位置を合わせて...

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ペタリ。

 

逆側も同様です。

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ちょっと曲がっている気がするのは、気のせいです。。

 

LCDを取り付ける

ここまででLCDをつけるための準備は殆ど完了しています。

では付けていきましょう。

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まず、LCD側の青いフィルムをはがします。

※まだハウジングの方は剥がさない。

 

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その後、ホットガンで青いフィルムの下にある、防水テープを温めながらヘラの腹で程よく圧着します。

これが不十分だと、青いフィルムを剥がした時に、一緒に防水テープも剥がれてしまいます。

この工程が終わったら、青いフィルムを剥がしましょう。

 

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きれいに剥がせましたね?

ここまで来たら、LCDのフレキシブルケーブルを先にハウジングの穴に通して、ゆっくりをハウジングに固定します。

※写真を撮り忘れてたので、iFixitの動画を参考に作業してください。

位置を正しく合わせられたら、圧着をします。

 

今日はここまで!

お疲れ様でした。

 

次回はメインフレキシブルケーブルをつけていきます。

 

では!

 

 

目次(予定含む)

 

2020年04月18日

  目次を更新しました。

Xperia X Performanceの外装とLCD含むパーツを交換した話(6.その他パーツ外し)

こんばんは!

 

このシリーズではジャンクで入手したXperia X Performanceの修理を紹介しています。

前回はフレキシブルケーブルを取り外しましたね。

今回は各種パーツを外していきます。

 

この記事は分解、改造などの内容を含みます。
記事を参考にし、生じた損失について、
当ブログでは 一切の責任を負わないものとします。
Zシリーズよりも楽になったとはいえ、
めちゃくちゃ面倒臭いです。
当方ではサポートもできませんので、
故障した際などは迷わずキャリア、
もしくは修理店へお持ちください。

 

 前回までで、ある程度のパーツは取れたと思います。

今回は、USBコネクタと、イヤホンジャックは別途購入をしていますので、取っても取らなくても「この記事では」あまり問題にはなりません。(結局一応取りました)

ここからは、新しいハウジングと見比べて、足りないパーツを取っていきます。

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くまなく見ていくと、さっそくありました。

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ハウジング下部にあるプラスティックのパーツが新しいハウジングには付属していません。

 

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ピンセットで突いて、取ります。

この時、あらかじめ配置や、はまり方などを写真などを撮って記録しておきましょう。

 

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取れましたね?

 

次にIMEIカードを取り外します。

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 黄色い丸い部分をはがします。

 

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破らないようにそっと取ります。

 

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取れましたね?

 

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イヤホンジャックも取り敢えず取ってみました。

防水テープで固定されていますので、それをピンセットで割いていく様に取ると簡単かもしれません。

 

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かぼすの場合は、イヤホンジャックを新しいものに交換しますので、上の金属の部分も取ります。

 

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あとは、イヤースピーカーも忘れずに取りましょう。

 

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取れました。

 

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ね?

 

ここで、もう一度ハウジングを見比べて、取り忘れがないかを確認してください。

 

今日はここまで!

お疲れ様でした。

 

次回はいよいよ「LCD」を新しいハウジングにつけています。

 

では!

 

 

目次(予定含む)

 

2020年04月18日

  目次を更新しました。

 

今日のこと(18/06/08)

こんばんは!

※今日はXperiaの修理記事はお休みです。

 

さて、今日は一日、蒸し暑かったですね。

そんな一日でしたが、今日も店舗で一人、アプリを作っていました。

たいしたアプリではないです。ほんとに。

 

あくまでも仕事の合間に作ってるアプリで、元はといえば、親が「OOOなアプリが欲しい」とリクエストを頂いたので、それを簡単に形にしただけです。

 

そんなアプリも大詰めになってまいりました。

こういうのって、「あと一日でテスト期間が終わる学生」気分が味わえていいですよね。

とりあえず、Google Playに投げてしまえば、(一時は)自分の手から離れますので、それが待ち遠しくてたまりません。

が、「これが終わったら次何をしようか」という計画を始めてしまうもので、あと少しの部分がなかなか終わりません。

 

ちなみに、僕の次の計画といえば、前にも何度も出てる「技術向上計画(仮)」や新しいアプリの構想などがメインです。

こうやって、考えているのは楽しいですが、いざ時間ができたら「本当にやるのか」というのは別次元の問題です。

 

かといって、今回の「技術向上計画(仮)」は「やりたい!」という気持ちと、「やらなくちゃ!(切実)」の両面がありますので、きっと「計画のまま頓挫」というのは避けられるのではないか、と思っております。

 

何がともあれ、このアプリが終わらないと次に進めませんので、頑張ります。

 

では!

Xperia X Performanceの外装とLCD含むパーツを交換した話(5.ケーブル外し)

こんにちは!

 

このシリーズではジャンクで入手したXperia X Performanceの修理を紹介しています。

前回はバッテリーを取り外しましたね。

今回は各種フレキシブルケーブルを外していきます。

 

この記事は分解、改造などの内容を含みます。
記事を参考にし、生じた損失について、
当ブログでは 一切の責任を負わないものとします。
Zシリーズよりも楽になったとはいえ、
めちゃくちゃ面倒臭いです。
当方ではサポートもできませんので、
故障した際などは迷わずキャリア、
もしくは修理店へお持ちください。

 

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 前回は上のようになりましたね。

では早速バイブレーターやボタン(指紋センサー含む)などをごっそり取っていきましょう。

 

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上のようにやさしく持ち上げます。

iFixitの動画によると、アルミのプレートを外しているようですが、特にスピーカーを交換しないという方は無理に開ける必要はないかと思います。

 

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下一式が浮かぶかと思います。

 

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次はボタンを取っていきます。

ただし、この時、たくさんツメがありますので、あまり無理に力を入れずに外していきます。

 

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最後に指紋センサーがくっついているので、矢印方向にやさしく押し出し、取ります。

 

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外れましたね!

(フレキシブルケーブルは)非常に切れやすいので、どうかやさしく作業してください。

 

お疲れさまでした。

次回は「その他パーツ」などを取っていきます。

 

では!

 

 

目次(予定含む)

 

2020年04月18日

  目次を更新しました。

 

今日のこと(18/06/06)

こんばんは!

 

今日は一日とてもバタついていましたが、充実した日でした。

 

夕方からはその忙しさからも解放されましたので、再度Xperia Z4の修理をしていました。

実は、前に修理した際にハウジングが曲がっていることに気が付かずに、LCDをつけてしまったらしく、LCDが浮いてしまったのです。

 

なんだかんだで無事に修理も完了し、これでWalkmanとして使うことができます←

 

また、「ネタはあるけど、記事を時間なし」になっているので、時間を見つけて紹介したいと思います。

 

では!

今日のこと(18/06/05)

こんばんは!

 

今日は午前中から夜まで「研修」に出ていました。

ほとんど、というか、完全に親睦会という感じですが。

いや、「という感じ」どころかお遊戯タイムです。

単に研修って言ってみたかっただけです。

リフレッシュ休暇です。

 

そんなことをしていた訳ですが、本当はそんなことをしている場合ではないのです。

というのは、ここ最近(というレベルでもないけど)は焦りしかないのです。

え?なにって?

このブログは一応技術系ブログですよね?

最近の記事を見てみても、連載のXperiaの修理記事くらいしかそれっぽいのないですよね?

あれだって、ほとんど趣味ですし。

 

書くことがない、というか、自信がないのです。

本当は、できるプログラマーみたいな雰囲気を演出したいのですが、ね?

といっても、この手の話は過去に何度も出ていますよね?

焼き回し記事ではないです。

それだけ不安なんです。

 

それを解決するために、いろいろと、計画はしてるんですけどね。

creators.hateblo.jp

 

実は、そのためにKindle Fire HD 8も買っちゃいましたしね。

ま、ボチボチ頑張りたいと思います!

 

では!

Xperia X Performanceの外装とLCD含むパーツを交換した話(4.バッテリー外し)

f:id:creators_plus:20180604091219p:plainこんにちは!

 

このシリーズではジャンクで入手したXperia X Performanceの修理を紹介しています。

前回はメインボードを取り外しましたね。

今回はバッテリーを外していきます。

 

この記事は分解、改造などの内容を含みます。
記事を参考にし、生じた損失について、
当ブログでは 一切の責任を負わないものとします。
Zシリーズよりも楽になったとはいえ、
めちゃくちゃ面倒臭いです。
当方ではサポートもできませんので、
故障した際などは迷わずキャリア、
もしくは修理店へお持ちください。

 

バッテリーを外す

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Xperia X Performanceのバッテリーは両面テープで固定されています。

ただ、3Mのコマンドタブのようにタブを引っ張るだけで両面テープが取れるため、それほど難しくはありません。

XperiaではZ4から、iPhoneでは5s以降の機種でこれが導入されましたね。

大変便利ですが、あまり勢いよく引っ張るとすぐに切れますので、ゆっくりと、肩の力を抜いて作業してください(それでも切れるときは切れます)

 伸びるチーズのようにぴゅーっと伸びていきます。

 

 どうやら、今回は撮影していなかったので、参考としてXperia Z4の写真を置いておきますね。

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あまり伸びすぎても、途中でプッツンしてしまう原因にもなりかねませんので、何かヘラなどに巻きつけてもいいですね。

 

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何がともあれ、無事に取れると上のようになります。

 

お疲れさまでした。

次回は「各種フレキシブルケーブル」などを取っていきます。

 

では!

 

目次(予定含む)

 

2020年04月18日

  目次を更新しました。